「小沢氏限りなく黒に近いグレー」「控訴は当然」というおバカさんは採用しない事に上司が決めました。-温泉娘
ようやく、私の働いているホテルでも、ポツポツと客が戻り始めました。 それでも原発事故以前に較べれば半分以下。 リストラで大幅に減らした従業員数を少し増やす事になりました。
どんな人を求めるか?ということで副社長以下幹部が集まって議論をしました。 やる気がある人、忍耐力のある人、外国語が出来る人、放射線汚染問題に知識がある人、あれこれ条件があげられましたが、見識の有無と頭の良し悪しの判断について、副社長が面白い事を言いました。
面接で陸山会事件について意見をたずねてみたら良い、というのです。 無罪判決や指定弁護士の控訴に話を向けて、どう言うか?
ボスは「新聞やTVの報道を鵜呑みにして、見出しになったような文言を言う人は駄目だ。自分なりにきちんと調べて考えて意見を言う人じゃないといけない。」と言います。
「今、我々は風評被害で塗炭の苦しみを味わっている。 ここは放射線測定値は首都圏と変わらないのに、福島県だというだけで敬遠する人が多い。 真実の実態とはかけ離れたイメージに染められて苦労をしている。 そういう人達が持つイメージを何とか払拭して来て頂く立場の当社に、物事を自分で丹念に調べず、考えもせず、風評を信じ込んで挙句の果てにその風評をさらに広めるような人が向いているわけがない。」
「無罪が当然だ、控訴はおかしい、と言う人ならOKというわけではない。 そう考える理由もきちんと言えなければいけない。 ただ、大方のマスコミの報道とは、逆の事を言っているわけで、そう言う人は大抵は自分で調べて考えた結果だから、理由を言えるだろう。」
「反対に、有罪だ、控訴は当然と言う人がいて、きちんとその根拠を自分の論理と言葉で言えるなら、そういう人でも良い。 しかし、理由が『新聞の見出しが』とか『TVのコメンテーターが』と言うなら、断じてそんな人は要らない。 そんな人に、我々と一緒に風評と戦う事などできるわけがない。」
久しぶりにボスのボスらしい発言にチョーカンドーしました。
ちなみに、私も面接官の一人になります。 応募は順調なので、面接が楽しみです。
(以上、★阿修羅♪掲示板 5/12 「小沢氏限りなく黒に近いグレー」「控訴は当然」というおバカさんは採用しない事に上司が決めました。 投稿者:温泉娘 より)
阿修羅コメント氏にもあるように、面接の採用基準にメディアリテラシーを考慮するというのは、今の時代非常に有用な方法だろう。
その人の知性と見識のみならず、行動力なども推し量れそうだし、特に陸山会“事件”の場合などには、基本的人権の蹂躙(じゅうりん)だとか、メディアスクラムによる一政治家の政治活動に対する暴力的かつ執拗な妨害だとかいう、民主主義と国民主権の根幹に触れる“危機”的問題がその“事件”の本質としてあるわけだから、
それへの反応を見ることは、“危機”に対するその人の動物的皮膚感覚みたいなものも自ずと知れることになるわけで、企業面接においてはまさに格好の題材だろう。危機意識が薄弱で常にのほほんとしているばかりの人間は、今の時代どの企業でも採りたくないはずである。
それに何より“時代に取り残されている人”を採用しなくて済む訳だから、福島県内の観光企業に限らず、あらゆる企業にとって、役に立たない人材を抱えるリスクが大幅に減ることになる。
来週5月22日には東京スカイツリーがオープンするが、あれなどもまさに今、時代に拒絶され死に絶えようとしている、地上テレビ波独占企業群の為の巨大な墓場的モニュメントのように思えてくる。
20世紀後半から21世紀初頭にかけてという或る特定の一期間に栄華を誇った、
【テレビ教】という現代カルト一神教の最期を飾った記念碑的墓標(宗教的遺跡)として、後世に記憶されるのだろう。数年後には「テレビが地獄の谷底に堕ちていった年に建てられた電波タワーです・・・」と観光ガイドがアナウンスしているのではないか。
しかしあらゆる企業が上記の面接方法を採用した場合、“おバカさん”は行く所がなくなってしまうのではないかという懸念があるが、その点は心配ないだろう。
落ちぶれて信者数が激減し五流カルト宗教団体と化した朝日新聞や読売新聞、日本経済新聞や毎日新聞、産経新聞、それにNHKやテレビ朝日、日本テレビ、テレビ東京、TBS、フジテレビといった企業団体に行けば、それらの人を暖かく迎え入れてくれるだろう。そして益々誰も見ないおバカ度の増した記事や番組を制作して、おバカ同士で回覧すればよいのである。
その時にはオレでも望めば大手の新聞社やテレビ局に入社できるようになるだろうが、道を歩いていて●を投げつけられたり、家に●を点けられたり、子供が学校でリ●チに遭うようになっては厭なので、やめておく。
※これから福島県の観光業界を受けようと思っている人は、せめてこれぐらい読んでから面接試験に臨んだ方がいいかも。
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